2007年1月号からも引き続いて本会が担当して、ほ乳類、トンボ、蝶など「岩木山の生き物」シリーズで表紙を飾ることになりました。1〜5月号は事務局長の三浦が担当して岩木山のほ乳類の写真を「カモシカ、トウホクノウサギ、クマ、ホンドオコジョ、ホンドリス」の写真・文章が掲載される予定です。


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ニホンザル・霊長目オナガザル科、日本固有の動物で体長は50〜60cm。森林に群れで生活し、雑食性である。

 岩木山で最初にサルに出会ったのは86年の秋。自転車で長平から環状道路を白沢の峠に向かって進んでいた。その頃は右側に田んぼがあり、そこで十数頭のサルが稲穂を食べていた。当時は岩木山にサルはいなとされていたものだ。その後、二子沼に続くブナ林で数頭が樹上で毛繕いをしているに出会った。そのあまりの睦まじさに見とれて写すことを忘れていた。我に返り慌てて撮った写真は手ぶれがひどかった。幸い、本会のファイルにその写真と構図、雰囲気の同じものがあった。これは飛鳥和弘さんが撮影したものである。 


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おまけ
・7月の表紙画像の元データ 1枚目