2006年のタウン誌「弘前」の表紙の写真を、岩木山を考える会が担当に！

　2006年のタウン誌「弘前」の表紙の写真を、本会を通じて会員の菊池弘保さんと、飛鳥和弘さんが担当し、表紙の弁の補遺を三浦事務局長が担当することとなりました。今年一年もよろしくお願い申し上げます。

４月

　四月　オオルリ・全長１６ｃｍ・繁殖のため日本に夏鳥として渡来する。４月末から１０月頃まで見られる。目のさめるような瑠璃（ルリ）色の背をした鳥である。主に谷沿いのよく茂った林に棲息し、オスは高い木の梢に止まって大きな声で「ピィーヒィーリリ、ピピーピィーリ、ジジッ」などとよく透る声でさえずる。最後に「ジジッ」と入るのが特徴である。日本三鳴鳥の一つである。
　岩木山では標高７００ｍほどの林内でも見られる。登山道の見晴らしのいいところで林中の梢を探して、注視すると光線の加減でルリ色の小さな光彩が煌めく。耳を澄ますとさえずりが聴こえる。沢筋では下枝から下枝へと飛び移る彼女たちに会えることもある。

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