弥生スキー場跡地の再開発問題について

 あるがままの岩木山を守るために、この広大で大きな建造物の建設を止めさせ、森林の回復事業を優先させましょう!


・ 岩木山弥生リゾート跡地に外来のシラカバ 正常な植生阻害か、沢にニホンザリガニ戻る(2010年3月〜6月)New!

・岩木山「弥生跡地」の利活用を弘前市が弘前大学と共同研究・策定すること
 表記についての懇談・会議の報告とまとめ 
2007.10.11 .pdf 約120kb

「弥生跡地」えっ、弘大と市が共同研究  2/24付 会長声明を追加

06年10月28日の跡地活用を考える住民集会のまとめ

06年10月28日跡地活用を考える住民集会フライヤー.pdf 

二ホンザリガニの生息確認について(新聞報道資料 その2)

二ホンザリガニの生息確認について(新聞報道資料 その1)(2006.09.27付陸奥新報)

8/27弥生跡地観察会報告と森林復原のへの提言・意見(2006.09.02)
06年 8/27,9/23に弥生観察会を行います

弥生スキー場予定地跡地を今後どうするか-本会の意向-(2006.06.30、会報39号より)

06年2月6日付け公開質問状とその後の経過についての報告(三浦章男)(2006.02.26)

12月10日の弥生ネット主催講演会に関する新聞投書を紹介します(正木進三顧問)(2005.12.26)

12月10日に弥生ネット主催で講演会とパネルディスカッションへのご来場ありがとうございました。新聞記事を紹介します。(2005.12.13)

12月10日に弥生ネット主催で講演会とパネルディスカッションを開きます。講演は本会会長の阿部東です。会員のみなさんならびに、弘前市民、周辺の方々も、お誘い合わせのうえ、多くのご来場をお待ちしております。また、宣伝してください!(2005.11.18)

弥生再開発問題が新聞紙上の「争論」で大きく取り上げられました

10月30日(日)岩木山弥生地区自然体験型拠点施設建設予定地見学会のお知らせ

10月1日(土)「弥生跡地現場見学と観察のつどい」を開催しました

2005年9月14日付・朝日新聞・青森版記事 「予定地周辺は危険箇所」岩木町議会で石田豪議員が施設を建設すべきではないと主張 掲載された切り抜き
住民監査請求−却下 しかし、おかしい、許せない!(05年0910更新)


…岩木山弥生地区自然体験型拠点施設整備事業の予算執行差し止めを求める…
「弘前市長措置請求書」を弘前市監査委員あてに提出

弘前市役所担当課にを提出後、監査委員のあり方や審査の過程を明らかにするようになどを申し入れる
向かって右端が弥生ネット事務局長・竹浪さん

 8月1日午後1時、本会では会員数名を請求人として、地方自治法第242条第1項の規定に基づいて「弘前市長措置請求書」を弘前市監査委員あてに提出し、市がH17年度予算に計上している「岩木山弥生地区自然体験型拠点施設整備事業」に関わる1億295万7107円の執行を差し止めてほしい旨の措置を請求しました。そのことの概要については朝日新聞青森版2日付(貼付)報道記事1にゆずることにします。
 そこで、本ホームページでは提出した「弘前市長措置請求書」の内容にそって「岩木山弥生地区自然体験型拠点施設整備事業」の問題点をシリーズで掲載することにします。

おことわり:この掲載内容は「弘前市長措置請求書」の本意にそっていますが、字句や表現を分かりやすい別な表現に変えたり、重複内容の部分は一部削除したり、また内容的に不足な部分は加筆・挿入を本会事務局がしてあります。なお、質問や意見がありましたら「掲示板」書き込みでお願いします。

・<第7回> 「岩木山弥生地区自然体験型拠点施設整備事業」をめぐる残代金支出の違法・不当性およびその他の問題点(終)(05年09.09)

・<第6回> 「岩木山弥生地区自然体験型拠点施設整備事業」をめぐるその他の問題点2(05年09.09)

・<第5回> 「岩木山弥生地区自然体験型拠点施設整備事業」をめぐるその他の問題点1(05年09.09)

・<第4回> 「岩木山弥生地区自然体験型拠点施設整備事業」をめぐる残代金支出の違法・不当性(05年08.25)

・<第3回> 「岩木山弥生地区自然体験型拠点施設整備事業」をめぐる残代金支出の違法・不当性(05年08.16)

・<第2回> 「岩木山弥生地区自然体験型拠点施設整備事業」をめぐる残代金支出の違法・不当性(05年08.07)

・<第1回> 「岩木山弥生地区自然体験型拠点施設整備事業」をめぐる「お金」にかかわるこれまでの流れ(05年08.01)


05年07月11日更新 今一度原点にかえって、弥生スキー場建設予定地の跡地問題を考えてみよう

本会会報から

・05年07月05日更新 「岩木山弥生地区自然体験型拠点施設」の問題点(その4、終

・05年07月04日更新 「岩木山弥生地区自然体験型拠点施設」の問題点(その3

・05年07月02日更新 「岩木山弥生地区自然体験型拠点施設」の問題点(その2

・05年06月27日更新 「岩木山弥生地区自然体験型拠点施設」の問題点(その1)


 7月8日 午後6時・弘前市役所前で「弥生ネット」主催で「岩木山弥生地区自然体験型拠点施設」の問題点を考える集会を開きました。


弥生スキー場跡地問題を考える市民ネットワーク
のホームページにジャンプ!

弘前市は弥生スキー場跡地にこれ以上の税金を使わないでください

 弘前市はこれまで、弥生スキー場建設計画を手がけた弘前リゾート開発(株)との関係について、次のように述べていました。「この会社に対し、すでに出資した1億8千万円以外の負担は今後致しません。」(平成12年、6月議会での答弁)など。その趣旨は、今後会社がどのようになろうとも、市民の税金による補てんは一切しないという意味だったはずです。
 ところが市は、今年6月に解散を決議したこの会社の資産を5億9千万円で買い取ると言い出しました。これは重大な約束違反です。市は「会社に対しこれ以上負担しない」という市民に対する約束をきちんと守ってほしいものです。弘前市の平成12年度末現在の負債は1,150億円。市民一人あたり64万円にもおよび、市の年間予算のおよそ2倍にあたります。破綻したリゾート会社の救済のために、市が後始末をしてやる余裕は全くないはずです。
 報道によると、市の買い取り後は、市の負担20億円、県の負担60億円で、子どもたちの利用を主に考えた自然体験型の拠点施設を建設する計画(構想)が進められているそうですが、県ではまだ何も決められていませんし、そもそも、今、急いで「子どもたちのために」という名目で、巨費を投じて、山中に大型施設を建てる必要があるのでしょうか。
 私たちは、弥生スキー場跡地を、市が買い取らないことを求めて、署名運動をすすめています。

弥生スキー場跡地問題を考える市民ネットワーク

代表世話人                          
阿部  東(岩木山を考える会)            
大内 五介(弘前市民オンブズパーソン)        
坂本  隆(津軽保健生活協同組合環境文化委員会)   
佐々木イト(生活協同組合コープあおもり弘前地域理事会)
佐藤 倖造(市民が主人公のみんなの会)        

(連絡先)弘前市田町5−2−2 津軽保健生活協同組合組合員センター気付 (竹浪)
(電話)0172−35−8933
(FAX)0172−36−5150


・参考資料 日本科学者会議東北地方区第16回シンポジウム報告集1997年 「岩木山リゾート開発問題」 正木進三

日本科学者会議青森支部のホームページは何処に行ったのでしょうか? データだけでも保存しておきたかったのですが...。