岩木山の廃屋となったホテル

 放置されてから数年なるようだが、夜な夜な若者が集まって内部の破壊を続け、さらに内部の備品や生活器具を外に出して火をつけて騒いでいたという。また、放置されてある廃車にも火をつけて燃やしていたという。 器物破損などの罪状が問える犯罪行為を助長させている点もゴミ同等に問題であろう。このようなことが「どこ」からも指摘されず、うち捨てられていることは許されないはずである。行政はこの実態を把握しているのだろうか。このような姿勢は県境の不法投棄ゴミ問題と同根のような気がしてならない。行政の強力な指導と監督によって岩木山山麓があるがままの自然に復帰することを願うものである。 (本文は終わり。写真は全9枚)

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