05年9/30スカイライン・リフト終点からの不法伐採を再確認

 9月24日のコマクサ調査の時に確認していた不法伐採(国定公園特別保護区域は草木の伐採は「無断」では出来ない)を今回の合同調査(県林政課員も参加)で再度確認した。
 
 場所はスカイライン・リフト終点から鳥海山頂へ向かう登山道である。この登山道の3分の2にわたる範囲がこのように伐採されている。

年輪を数えたらこの太さで30年から40年であった。標高が約1500mであり、気象条件の厳しい場所である。

別に道路を覆いつくしているわけでもない。邪魔になるわけでもない枝を伐っている。登山者はこれらを邪魔と思わず、「くぐって」歩くことを心がけるべきである。都市の道路ではない。高山の道なのである。

伐られたナナカマド。伐られていなければ枝先に赤い実をたわわにつけていただろう。誰が伐ったのか。不法行為なので告発されると捜査の対象になるはずだ。